WORKS受賞作品

森精機様主催の「ドリームコンテスト」において、当社が受賞致しました作品となります。

2018年度

葉脈の線径はφ0.16mmで葉の膜厚は0.08mm。
実際の葉っぱのように立体的にモデリングをして切削しました。
アクリルは細く加工すると非常に脆く、折れ、欠け、割れやすい素材なので
加工条件、クランプ方法、、取外し方にかなり苦労しましたが、弊社の
スローガンでもある「CHALLENGE SPIRIT」を胸に完成する事が出来た作品です。

シャープペンシルの芯に雄ねじと雌ねじの加工を施しました。
雄ねじ側は0.5mm用の芯にねじピッチ0.6の二条ねじを加工しています。
雌ねじ側は雄ねじに加工した芯が入るように0.9mm用の芯に二条ねじの雌ねじ加工をしています。
ねじ山は角ねじで幅が0.15mm 一回転で0.6mm進む二条ねじの35mm全ねじとなっています。
ねじが長くなればなるほど、先端と末端のガタツキやスムーズな回転に影響する為、
雄ねじと雌ねじのクリアランスの加工条件を出すのに時間を費やしました。
また、雌ねじの加工に市販の工具をねじの下穴に干渉しないようにする為、
手加工で細く長く削る必要があり、折れないように特に注意して加工しました。

φ50×L70の真鍮丸棒からマシニングで削り出しました。
日頃は樹脂の加工をしているので真鍮の切削条件も理解してないまま
φ0.75×長さ約12.5mmの44本のノズル形状を折らずに曲げずに削り出し
また、44本全てのノズル形状にはφ0.5の穴が中心方向(深さ約18mm)まで
貫通しておりノズル部を破らずに穴明けする事に苦労しました。

2016年度

アクリル板材をマシニングで両面加工することにより、
蜘蛛巣の糸を丸棒状に加工し、縦の糸をφ0.25mm、横の糸をφ0.15mmに
しました。全ての糸を折らずに加工条件とクランプする方法を考え出すのが
苦労しました。特に最終形状をクランプから外す際、何度も折れてしまい
一度頓挫しましたが、クランプ圧力を試行錯誤し調整することで
ようやく完成させる事が出来ました。

PPSのブロックを、3軸加工にて削り出し。
3つの形状(フレーム2個・中の星)は繋がっておらず、絡む様に独立しているのがポイントになっています。 形状の歪みやフレームの肉厚が0.2mmと非常に細く折れやすく、アンダー形状になる部分も有る為、
治具の形状・精度・加工方法を確立させるのに非常に苦労しました。
最も加工の難しかった星形状の固定に細心の注意と工夫を凝らしました。

五角六十面体の幅0.9mmフレーム形状を3段、
中心に五角六十面体の塊を削り出しました。
内側へ行くほど、材質がアクリルなのでワークがビビりやすく欠けやすく、ワークを正確に固定する治具を考えることが一番の課題でした。

POMブロック材から削り出し、中心のパイプ形状φ3*φ2.5*46から互い違いにφ0.5*φ0.3(根元R1)*36のパイプ形状が4ヶ所削り残してあり、
各パイプは中心のパイプと繋がっています。
加工ポイントは、サイドに飛び出した小径パイプが、90°ずつずれていく為4本目の加工をする際、1本目・2本目・3本目が治具に干渉せず更に折れない様に治具・加工方法を工夫した所です。
製品を固定している黒色の台座(POM黒)も自社で削り出したものになります。

 

2015年度

鉛筆の先端(芯部分)を折鶴形状に加工しました。
折鶴は実際に折り紙で折ったものを忠実にモデリングし、
芯のサイズ(φ2程度)まで縮小したモデルを使用しています。
仕上げ加工の際に、市販品の刃物では刃径・刃長が合うものが無く、
自作で刃物を作る事から始め(R0.025・0.9mm)、それにより折鶴の輪郭をハッキリと出す事が出来ました。
しかし、縮小したサイズの折鶴はとても微細で脆い形状になり、特に嘴・首・尾・翼は何度も欠けや破損が生じた為、切削面の選定や切削速度などの
加工条件を出すのにも苦労しました。

蓄光アクリルから削り出し加工。
通常のアクリルに比べ、硬く欠けやすい素材の加工の為、
プログラムを何度も作り直し加工条件を出しました。
苦労したのは水玉のアーチ部分の厚み・幅で、
もっとも細い部分で厚み0.6mm・幅1.2mmになります。

 

2014年度

鉛筆の芯(φ2)をDNA二重らせん形状に加工。
2本の相補的ならせん部をφ0.3mm、らせん同士の繋目鎖部をφ0.1mmで加工。
φ0.1の繋目が非常に折れやすく、加工条件、精度が出るようにするのが
苦労しました。
加工ポイントは加工最中に加工済み部分が破損しないように治具を
工夫した所です。

手に取るだけでも折れてしまうシャープの芯をスパイラル形状に加工。
特にφ0.2の芯は中心が0.1mm程度しか残っておらず、
溝幅も0.05と非常に微細で繊細な加工条件な為、治具・取出し・洗浄など
全ての工程で細心の注意が必要でした。

POMのブロックから厚み0.13mmの、薄い壁の四角を一体形状で削り出し加工。
壁が割れない様にするのと、繋目が取れない様にするのが
非常に苦労をしました。
最大のポイントは四角形が互い違いに配列して有る為、
アンダー形状が生じるので刃物を考え加工出来るようにした所です。

PPSのブロックから削り出して加工。
各ワイヤーブロックは独立しており、フレームがもう1つのワイヤーブロックに繋がっていない所がポイントとなっています。
加工においては、形状の歪みやフレームが0.2mmと非常に細くて折れやすく、アンダー形状になる部分も有る為、治具の形状、精度、加工方法を
確立させるのに非常に苦労しました。た。

 

2012年度

刃物の抵抗を抑え、切粉の排出をスムーズにする為、
自作にて刃物を制作しました。
又、丹芯を変える為の治工具にもひと工夫を加えました。

「ハリケーン」同様、治工具を工夫し、外観を雪ダルマ、横から見ると
内側にクリスマスツリーが みえてきます。
夢のあるデザインを造り上げました。

 

2011年度

クランプ圧力により、形状の歪みやワークの浮き上がりの防止等、注意した。
また、治具の位置決め精度を上げ、素材剛性の無いPPS材で
微細加工にトライしました。

 

2010年度

先端Φ0.4㎜、高さ40㎜、土台を3次元曲面にしました。
切削ポイントは如何に切削抵抗を 減らすか、エアブローの調整等である。

一つのブロック塊より、3軸のマシニングのみで加工、
大中小のフレーム状サッカーボールが中に 入っており、
切削面も透明に仕上げてあります。

 

2009年度

球体、土台共にアクリル透明仕上げとなりバフ掛けをせずに透明に仕上げる為、透明感にムラが無く、 本物の水晶球のような透明感になっています。
当社が得意とする加工技術の1つです。